こんばんは 
月曜日、らなの抜糸に病院に行った時の事。

先生が、らなの育児をビデオで撮って、できることなら多くの人に見てもらいたいとおっしゃいました。

『最近は、情けない人間が多すぎる。育児が出来ない以前の問題で、虐待したり殺したり置き去りにしたり・・・
ものも言えない犬でも、子犬が産まれたら何も教えなくても一生懸命に育児をする。
犬に学べ!と言ってやりたい。』と・・・


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本当に、らなは、想像以上に子育てを良くしています。
生まれる前は、らな、大丈夫か?と思っていました。
そして、生まれた当夜・・・帝王切開だったので母性が出るのが遅く、どうなる事やらと思いました。
でも、翌日からは実に小まめに育児に励んでいます。
ある面、しんどくて可愛そうやなと・・・らなに同情したくなるほど愛情を注いでいます。

そう思うと、先生のおっしゃったことにも頷けます。


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らなは、子犬が1頭で大きくなりすぎて陣痛が起こっても子犬が出てこれず帝王切開になりました。
あの日は、私と親方で病院を梯子し、らなとれなが助かり大泣きしました。


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でも、現実には、らなどころの話ではない位可愛そうなワンコ達がたくさんいます。

いわゆる悪徳?と言われるブリーダーの元ではヒートが来るたびに交配をし子犬を産ませられ、母犬は体を休めることもできません。
子犬は子犬で、大きくなったら売れないと、早々に母犬から引き離されます。
病気になっても治療もしてやらず、保健所に持ち込む。
まして、経営が成り立たなくなれば、ブリーダー崩壊でワンコ達は、餌も与えず置き去りです。

そして、このような状況を知り、保健所からワンコを引き出したりブリーダー崩壊の場からワンコをレスキューされている方々もたくさんいらっしゃいます。

が、救ってもまた誰かがどこかでワンコを捨てたりとイタチごっこのような現実もあります。

子は親を選べないと言いますが、ワンコも飼い主を選べないのではないでしょうか?

親が、エゴで我が子を虐待したり殺したりするように、人間のエゴでワンコも犠牲になっています。

人間って本当に勝手で罪深い生き物です。


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今月は、『フェアリーハウス』さんに支援物資を送らせて頂きました。

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こちらは、タオルや毛布だけでなく、古着も大丈夫なので、先月チャリティーに出せなかったトレーナーやスエットなども入れました。



犬猫殺処分ゼロへ計画=モデル地区を選定―環境省

環境省は3日、引き取り手がなく、年間約16万頭が殺処分されている犬や猫について、将来的にゼロにするための行動計画を発表した。遺棄防止や譲渡活動など先進的な対策を実施している自治体を今年度中にモデル地区に選定し、取り組みを全国に広げる。飼い主情報を登録したマイクロチップの装着義務化などについても検討する。

環境省が、殺処分ゼロへの取り組みを始めています。
早くそんな世の中になってほしいです。



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